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ストリートダンスの代表的なダンススタイルで重低音をUP & DOWNのリズムで体を動かします。「ヒップホップ」と呼ばれる
ダンススタイルが多種多様にある為、一概に「これがヒップホップだ!」と言うのはとても困難であり、
もともとソウルダンスから発展したステップやレゲエのステップ、ポップやウェーブの要素を併せ持っています。
HIPHOPの種類では「MIDDLE SCHOOL HIPHOP」(EXILEのダンス)、個性的な感性を表現する「LA STYLE HIPHOP」(海外のPV)、
JAZZの要素なども取り入れた「HIPHOP JAZZ」、女性の特性を生かした「GIRL'S HIPHOP」など、HIPHOPの
なかで様々なジャンル分けがされています。
HIPHOPやR&Bの曲を使い歌詞や音を独自の感性・イメージ、日常生活の経験を基に作られた振り付けで踊る NEW SCHOOL HIPHOPダンスがART(芸術)と呼ばれ始めてきたのも最近で、エンターテイメント界において幅広く浸透 しています。身近なものでは海外のPVや映画で見られる多くはSTYLE HIPHOPと呼ばれているダンスです。
日本ではEXILEがこの種類のダンスにあたり、日本で最も身近なHIPHOPダンスとして現在も普及しています。16ビート 「ニュージャックスイング」に合わせたダンスで、アップダウンのリズムのってステップ(ランニングマンなど有名)中心の 振り付けを踊るダンススタイルです。
HIPHOPのノリとパワー、JAZZの基礎でもあるターンやキレのある動きを兼ね備えたスタイルです。Janet Jackson、Ciara、Britney Spears、BoAや倖田來未の踊りで分かるようにセクシーだけどかっこよさも一緒に表現できるのが HIPHOP JAZZの魅力的な所です。
今でこそ一般的にガールズと言われているジャンルになりましたが、その内容は女の子にしかない「セクシー」さや 「勢い」を生かしてHIPHOPに取り入れたものです。HIPHOPの要素が比較的強いですが、ほかの要素を取り入れて個性の あるダンスとして進化しています。 日本のアーティストではAIのダンスがこれにあたります。
すぺてのダンスの基礎となる要素が備わっていて、正しいストレッチ方法、バレエ基礎を行い、ターンやジャンプの クロスフロア、コンビネーションを行います。シャープなボディーラインを作り、躍動感ある動きを体に染み込ませ、 ステージパフォーマンスに必要な感情表現・パワー・テクニックを磨きます。安室奈美恵のようなダンスがこれにあたります。
数百年の歴史を持つヨーロッパの伝統的なダンスです。 言語を使用しない舞台芸術で「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」などの作品が有名ですが 舞台では、物語・会話・感情などを全て体を使って表現します。感情表現がとても豊かになり、なおかつ柔軟な身体と強い筋肉、 まっすぐな骨格を作り上げ優雅に踊ることができるようになります。
音に合わせて指先でポイントしたり、トゥエルという手を巻いてアップをとったり、動きを取り入れビートや歌詞に合わせて体を ロックさせるダンスが特徴的です。例をあげるとSMAPなどのジャニーズ系のダンスによく使われています。他に、日本ではDA PUMP、海外ではUSHERがより早く取り入れたダンスとしても知られています。
世界で最も人口の多いダンスと言われているブレイクダンス。「頭でぐるぐるまわったり、飛んだり跳ねたりする踊り」と言えば 誰で思い浮かべることができるでしょう。フロアでの大技が特徴的で背中で回ったり、アクロバティックな技があります。 最近では大技だけでなく、フロアの中での細かな動きも多彩で進化しているブレイクダンスの象徴と言えます。
HOUSEというテンポの速いダンスミュージックの音に合わせて踊るステップ中心のダンスです。 アフリカンダンス、カポエイラ、ジャズ、バレエ、サルサやビバップなど、幅広いダンスの要素をハウスの音楽に合わせて踊ります。 例をあげると、TRFのSAMがHOUSEダンスにあたります。